収蔵資料群を表示: 31 - 40 / 79件
三上誠資料, Makoto Mikami papers
パンリアル美術協会に参加した画家、三上誠(1919-1972)の作成物及び旧蔵品。スケッチブックや試作、パンリアル展ポスター等が含まれる。
萬年社資料, Man-Nen-Sha Inc. records
福田匡伸旧蔵ポスター, Masanobu Fukuda poster collection
写真作品のほか、コンクリートやワイヤー等を用いたオブジェ作品を数多く発表した福田匡伸(1939-2001)の旧蔵ポスター。
吉岡美枝資料, Mie Yoshioka scrapbooks
大阪を中心に活躍した吉岡美枝(日本画家、1911-1999)の作成物及び旧蔵品。スクラップ帖29冊、蔵書(書籍197冊、雑誌532冊)からなる。
三露千萩・千鈴・佐藤房子旧蔵資料, Mitsuyu family collection
三露千萩・三露千鈴・佐藤房子の旧蔵品。 三露千萩(1882-1952)は、大阪で活躍した女性日本画家であり、その長女・三露千鈴(1904-1926)と二女・佐藤房子(-2016)も、母と共に絵を学び画家として活躍した。千萩と千鈴は、庭山耕園の画塾に通った後、木谷千種の八千草会で美人画を学び、一方二女房子は母とともに庭山耕園画塾で日本画を学んだ後、洋画に転向した。本資料群には、庭山耕園の絵手本帖、房子宛書簡、千鈴の袱紗、千鈴追悼記念誌、印章、写真資料などが含まれる。
『小出楢重絵日記』3巻組 (1968年刊行), Narashige Koide’s Diary published in 1968
ワイルダーライブラリー, Nicholas Wilder Library
画商でロサンゼルスの画廊オーナーであったニコラス・ワイルダー(1937-1989, 北米)が20年以上の歳月をかけて収集した美術文献群。19世紀と20世紀の美術に関する基本文献や絶版の展覧会図録、近代絵画の重要画集などが含まれる。
個人の文献コレクションとしては当初8274冊が販売対象としてリスト化されていたが、購入時、すでに美術館準備室が入手していた文献との重複や新美術館の専門領域を考慮して、5519冊が選別・購入された。
日本画学習資料, Nihonga learning materials(1954-1966, undated)
本資料群は日本画学習教材で、手本、指南書などの紙類全340枚から成る。神戸で貸地貸家業を営んでいた萬谷喜代栄(まんたにきよひで, 1912-1980, 近代大阪で活躍した島成園の門下生橋本成花の親族)のもので、昭和中期(昭和20年代後半から40年代頃?)まで、萬谷は趣味の一環として神戸の清進画塾・日本画実技研究所の水谷吉晴(生没年不詳)から日本画を習っていた。
資料には、萬谷記名の習作も含まれるが、主に水谷吉晴の手とみられる「参考画」印のある描画手本、鶴の羽や足などの細部描写の図解、筆致や絵具の溶き方、色彩に関する指南などがあり、封書で送られた手本の含まれることから、通信教育の形式での授業があったと考えられる。
栗原伸資料, Noburu Kurihara papers
京都の栗原邸(旧鶴巻鶴一邸)に残されていた資料で、萬年社3代目社長栗原伸(在任期間1951-1954年、以後相談役)の遺品。作成年代域は1899(明治32)年~昭和30年代。萬年社関係資料と栗原伸氏の個人資料(家庭、キリスト教に関わるものなど)とが混在している。
含まれるものは、栗原伸宛書簡、萬年社営業関係書類(大正9〜昭和30年代)、簿冊、名簿、原稿、写真、新聞、新聞スクラップブック、住所録、カード・ハガキのスクラップブック、葬儀録、ノート、名刺(昭和19〜22年)、昭和11年の年賀状、領収書綴、書簡集ファイル(整理されたもの)、ポストカードアルバム。書簡は主に明治30年代~昭和30年代(1900年代~1950年代後半)までのものが差出人名別ファイルに綴られている。