1-3 公演以外の音楽関係資料, 1834-1957, undated

含まれる資料は次のとおり:

長唄、清元、端唄の歌詞集

『袖珍節附長唄全集』編者・町田櫻園、発行所・盛林堂
第一編（明治42年5月10日発行）1909
第二編（明治42年6月5日発行）1909
第十一編・第十二編（大正7年3月28日発行）1918
『袖珍節附はうた集』編者・町田櫻園、発行所・盛林堂
第六編・第七編（大正8年4月5日発行）1919
『袖珍節附清元全集』編者・町田櫻園、発行所・盛林堂
第二編（大正7年3月28日発行）1918

浄瑠璃稽古本

「漁師」（大正12年）1923
「梅川忠兵衛　傾城恋飛脚　新口村の段　下の卷」製本発行所・竹中清助

常磐津曲章

「子寶三番叟、釣女、岸漣漪常盤松島、薪荷雪間の市川、両國夕涼三人上戸」
「式三番叟、相生の松、忠臣蔵二段目、兩顔月姿絵、神路山色琫」

解説

「常磐津節浄曲　降積花二代源氏　蜘蛛糸梓弦　多田御所之段」（昭和2年11月1日初刻、昭和6年3月6日復刻）1931　※初刻は昭和2年11月市村座の顔見世『降積花二代源氏』のために発行。蜘蛛糸梓弦の作者は金井三笑

謡本

「鞍馬山」
「土蜘」東京・中田黄雲堂大阪／福田榮文堂発行（大正13年12月）1924
「浅妻」東京・中田黄雲堂大阪／福田榮文堂発行（大正13年12月）1924
「鶴亀」東京・中田黄雲堂大阪／福田榮文堂発行（大正13年12月）1924
「小鍛冶」東京・中田黄雲堂大阪／福田榮文堂発行（大正13年12月）1924
「鞘富」東京・中田黄雲堂大阪／福田榮文堂発行　東京銀座・松屋呉服店楽器部（大正13年12月）1924
「老松」筆者・井出江圃、発行所・濱田書店、松屋呉服店楽器部
「越後獅子」松屋呉服店楽器部
「賎機帯」松屋呉服店楽器部
「吾妻八景」松屋呉服店楽器部
「春日龍神」松屋呉服店楽器部
「靱猿」松屋呉服店楽器部
「勧進帳」松屋呉服店楽器部
「初時雨」松屋呉服店楽器部、筆者・都築春■、発行所・武藤書店

綴本

『諸藝　寄本　四季の花ぞの(園)』編集兼出版人・華本安次郎（明治15年）1882
『いろは尻とり即席浮世都々一』(明治16年4月）1883
『粋の大蔵書　下の卷』大阪・綿喜（明治17年5月1日出版）1834
渡部お糸著『ご調安來節』（島根県）（大正6年6月5日発行）1917
下浦かもめ著『正調　串本節』発行兼印刷者・川島由松(和歌山県)（昭和2年7月15日発売）1927
都山流編集部著『改訂版　最新尺八独習』全音楽譜出版社（昭和32年）1957

楽譜

「映画小唄　酋長の娘」松尾金五郎編曲　スワン楽譜出版社（昭和5年8月15日発行）1930　※五線譜ではなく歌詞とリズムのみ

浄瑠璃本

「歌曲温習会唄本」※常磐津、長唄、清元、地歌を収録

人物紹介（英語）

ピアニストで作曲家のAlexandre Tcherepnineの写真付き紹介文（昭和8～9年頃の発行）1933-34