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日本画

 Subject
主題の典拠: Local sources

収蔵資料群または登録アイテム中に1件:

日本画学習資料, Nihonga learning materials(1954-1966, undated)

 Collection
Identifier: SC022
概要

本資料群は日本画学習教材で、手本、指南書などの紙類全340枚から成る。神戸で貸地貸家業を営んでいた萬谷喜代栄(まんたにきよひで, 1912-1980, 近代大阪で活躍した島成園の門下生橋本成花の親族)のもので、昭和中期(昭和20年代後半から40年代頃?)まで、萬谷は趣味の一環として神戸の清進画塾・日本画実技研究所の水谷吉晴(生没年不詳)から日本画を習っていた。
資料には、萬谷記名の習作も含まれるが、主に水谷吉晴の手とみられる「参考画」印のある描画手本、鶴の羽や足などの細部描写の図解、筆致や絵具の溶き方、色彩に関する指南などがあり、封書で送られた手本の含まれることから、通信教育の形式での授業があったと考えられる。

年代域: 昭和中期, 1954-1966, undated